プラリペア。
補修剤です。

過去に「補修」という仕事に従事しておりましたから、
こういう話にはとても興味があります。

知り合いにこのプラリペアの話を聞きました。
バイクの部品であるカウルを直したそうです。
普通、補修というと直した後の強度が心配ですが、
このプラリペアの場合強度的にも十分な強度が得られて、
なおかつ作業がとても簡単なのでとても重宝な品物のようです。
その人も人づてに聞きホームセンターへ探しに行ったのですが、
ホームセンターに売って無く販売している場所を結構探したようです。
どうもバイクショップになら置いてあるようですが、
ネットでなら容易に探せますね。



ＦＲＰの部品の場合ＦＲＰ補修剤を練って破損した場所に塗りつけて、
金属の相手ならパテを盛り付けて、
いずれも固まったら削って整形ですが、
プラリペアでの補修剤の塗布の工程部分。
いわゆる使い方ですね。
これは、
液状の物を粉末状の物に垂らして、
それをそのまま破損した場所に垂らしていくだけで良いようです。

１回に垂らす量はわずかしか垂らせないので、
これを繰り返して破損した場所を埋めて行きます。
すぐに乾燥～硬化して接着と復元を同時に行えます。
もちろんそのままでは平らではありませんから、
硬化後に整形は必要です。

それでもＦＲＰ補修剤、
もしくは金属部分のパテの盛り付けなどの手間よりは
はるかに簡単に補修が行えるようです。

過去に補修という仕事に従事していた頃にこの材料があったら、知っていたら、
仕事がとても楽になっていたのにと思います。

今従事している仕事でも若干は補修という作業がありますので、
この補修剤のプラリペアは一度試してみる価値は十人ありそうです。

また、その色も各色あるので対象物にあわせて選択できます。
塗装が不要だけれど補修は必要なところには、
プラリペアを垂らして直しただけでも十分かもしれません。

また、別の使い方として、
型取りをして立体的な物を新たに作る事も可能なようです。
プラモデルの改造などではレジンを使って複製を作ったり、
パーツを新規に制作したりとかやりますが、
小さい部品にはプラリペアで型取りして作る方が簡単のようです。

プラスチック補修・割れ・ひび・欠け・修復・補強・新素材造形補修剤プラリペア・PK-16