照明のスイッチは日本の場合は通常左右に動かして入り切りしています。
海外では上下方向への動作の場合もありますが。
日本では左右が主流です。

リモコンスイッチはタッチするだけ。
押すだけでオン-オフを切り替えています。
これは別の場所にリレーがあって、
そこに信号を送ってその場所でオン-オフを行っています。

さて、
今回の壁についているこのリモコンのスイッチですが、
ワンショットリモコンと違いフル2線式です。
これは機器とスイッチがいくつあっても、
電線2本だけの送り配線で設定した機器を操作できるので、
配線は楽でよいのですがスイッチと機器との接続の設定が大変です。

片切や3路、4路なら単純な交換で済みますが、
フル2線式は専用の端末機器を持ってきて、
そのやりかたを熟知している人がやらないと、
とんでもないことになてしまいます。
間違えると他の部屋がオン-オフ出来なくなってしまうかもしれません。

これの設定には設定器が必要です。
軽く数万円はします。
およびこれができる人ひとり。

これが揃わないと、
たぶんどうにかなるんじゃないかな。
とか、
本体にあるディップスイッチをいじればどうにかなるだろ。
なんて考えで行くと痛い目にあいますから、
くれぐれも安易に行わないで下調べが十分必要です。

なものですから、
今回のそれは業者の方に頼んで設定してもらいました。