基本的に雑食な私は、
本屋へ行くと端から端まで全部立ち読みするような事をしています。
(それなりにきちんと購入もしていますもちろん)

見るテレビ映画ドラマアニメに加え時代劇もそれなりに見ておりました。
過去形なのは最近はまともに見ていないため。
見ていないというか、見れないというか、見れるものではないというか。

その中でも杉良太郎の時代劇はことさら好きで、
大抵のものは見ています。
そんな中、
1974年版の右門は一番好きで、
平日午後の地上波での再放送はよく見ていました。

再放送をしなくなって昨今。
そきたまCSでの放送がされています。
その中でも一番のお気に入りは第46話。
「命いとおしく」

圧政のため湯もわかせず、
食べ物も満足に無く水でようやく飢えをしのぐ農民。
生まれた子は父の出ない母の乳くびを噛み切り血をすするような、
そんなしいたげられている農民を救う話です。

ここまではよくある話。
これが特に好きである理由はなんといっても杉良太郎の演技です。

他の時代劇ではまず見る事のない、
とある出来事で激昂し上気した顔。
直後に放心し膝をつく右門。

こんな杉良太郎は見た事がありません。
さらに終番の、
これ以外では使っていない血のりまで使った殺陣。

恰好をきにせずカットの少ない連続した殺陣から、
一転して命をかけて申し立てを行う右門までの間。
体に力がはいり、
見ているこちらまで目がうるんでしまうこの回は、
時代劇の中でも必見のものだと思います。

見る機会があるようならば、
是非ご覧いただきたいおすすめの作品です。